説得的反訳書の作成

 人の歴史は大なり小なり争いの歴史です。
争いのない社会は全ての人が望むことですが,この世から争いやトラブルをなくすことはできません。

 人間社会で起こる争いやトラブルは身体に起こる病気ににていて,社会生活で争いやトラブルが起きることはやむを得ないことです。

 病気の治療には連紋職の医師による手当が必要になりますが,社会で起きた人間関係の争いやトラブルが修復できる所は裁判所なのです。

 その問題解決を求める裁判では当事者間の真ん中が裁判官で,裁判所に提出する証拠書類の反訳書,陳述書,準備書面など沢山の書類を読み最終的に判断を下すの人(裁判官)を理解することはとても重要なのです。

 1⃣ 近年,年間の裁判件数は・民事・行政で,2,260,000件,刑事1,240,000件,家事・少年で950,000件、合計では年間4,450,000件もの紛争事案が審理されて,裁判官は激務を極めていいます。

※…したがって, 提出書面を読む人(裁判官)の多忙を意識し,さらっと読めスーと理解できる反訳書を含む書類の作成能力が重要なのです。
   
 2⃣ 提出書面の考えとして,議論を進めていく裁判の道筋に論理性が保たれているかは重要視されます。

※…したがいまして,反訳書を含む数々の書類作成では,法律実務に共通した言語,公用・行政用語法に準じて書面を整え,読む人に共感が得られるように配慮した反訳書面や書類の構成を意識して作成する必要があるのです。
   
 3⃣ 事実が存在するか?,しないか?を示す直接的に意識できる書面を整える。

※…読み人は,訴訟の進行と最終判決という大目的を重視していて,提出された書類を読みとり,その提出書面が訴訟の進行に沿っているのかを認識することが重要です。争点手続が整理整頓された書類の提出時期を意識することも重要になります。
   
 4⃣ 読み人は,主張した証拠の裏付書類を重視しています。

※…読み人は,証拠との関連性を強く意識していて,主張した事実が即座に整合できる証拠と,それを明解する証拠説明書などの法的意味が重要になるのです。

 上記の要点を意識して音声データを証拠書類に整える反訳士は・レポート・報告書・エッセイ・小説のように,想像,空想,創作などし証拠書類を作成するは厳禁ですが,裁判後の人生を左右する証拠書類(反訳書)を読む人(裁判長)に対する提出書類では映画を見ているように一秒一秒の音声に含まれる有効力,無効力情報を正確で生々しく表記するのが説得的反訳書を作成する反訳士なのです。

情報量

 録音反訳で,普通の人が話す会話の速度と情報量は1秒間に約6~7の漢字交じりの文字が音声反訳されます。

 そして,穏(おだ)やかな口調の時は1秒間5文字以下ですが,会話者が激昂(げきこう)した場合は,1秒間9~10の漢字交じりの証拠情報が文字に起こされ反訳されます。

 さらに,複数の人で会話をさえぎる場面になりますと,1秒間10~14が文字が反訳されます。それらを録音時間で比較しますと証拠としての情報量の多さを知ることができるのです。
録音音声 文字数 頁数 行数
15分 16,500 29頁 700行
30分 33,800 58頁 1,420行
45分 51,750 121頁 2168行
60分 68,500 158頁 2827行
1時間15分 83,200 189頁 3420行
1時間30分 79,750 227頁 4072行
1時間45分 113,600 260頁 4671行
2時間 128,500 293頁 5285行
2時間30分 159,000 367頁 6518行
3時間 200,800 458 8,158行

記憶と校正

 人の記憶能力は驚く程短くて,わずか数秒。実際に自分でテレビやラジオから聞こえる話し声をメモに起こしてみると実感できます。

 会話を文字に起こすと,5~7字程度のはずで,さらに数字の桁数を確認してみると,7~8桁程度が人の短時間記憶の能力なのです。

 ですから,裁判反訳を専門職とする反訳士だとしても聞き違い,漢字の誤反訳が生じてしまいます。
 したがって,反訳書作成依頼者を含め複数の反訳士が校正して完成させるのが証拠資料の反訳書で,反訳書の校正は結果的に裁判で良い結論を得る秘訣なのです。

 特に,地名,業界用語,土地言葉,方言,田舎なまり,地域言葉,俗語などは当事者だけが判断できる重要な証拠情報の内容なのです。



※ 例として,氏名の反訳書校正では,

  録音音声   反訳士の文字起こし 正解(依頼者による校正の結果)
そうけ 宗家 笽(さん)
あくつ 阿久津 圷(さん)
いり イリ 杁(さん)

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過去の反訳書の事例

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# 内縁(扶養義務,貞操義務,連帯責任義務,共有財産,子の嫡出性,社会保険社会保障)
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